【現役女子アナ解説】アナウンサー受験対策!必要な資格はある?試験、費用など。

アナウンサーについて
一般的なアナウンサーのイメージといえば、ニュースを伝える人たちではないでしょうか。実際には、その仕事内容は多岐にわたり、ニュースのみならず様々な番組の司会を務めたり、スポーツの中継などで活躍したり、番組だけでなくイベントの司会やナレーションなど様々な活動をするアナウンサーがいます。そしてアナウンサーは、テレビ局やラジオ局に勤める人たちと、アナウンサー・タレント事務所などに所属しながらフリーアナウンサーとして活動する人たちがいます。

アナウンサーは毎年、人気の職業と言われています。在京のキー局では、競争率は1000倍を越えます。

アナウンサーという職業に就くことができれば華やかな世界に身を置くことができ、タレントのような活動ができると思われているからでしょう。

しかし実際には、アナウンサーと言っても会社員であったり、フリーで活動しているアナウンサーも成功している人々はほんの一握り、厳しい世界でもあるのです。また、放送は24時間昼夜を問わず行われています。大変不規則な仕事なので、体力や気合、根性なども必要になるでしょう。

それでも多くの人が憧れるアナウンサーになるために必要な資格などはあるのでしょうか?現役の女子アナが解説していきます。

目次
  1. アナウンサーになるためにはテレビ局を受験
  2. アナウンサー受験対策には何が必要?
  3. アナウンサーになるために必要な資格はあるの?
  4. まず最初の関門はエントリーシートで自己PR!
  5. アナウンサー受験対策!必要な資格などについてまとめ

アナウンサーになるためにはテレビ局を受験!

テレビ局といっても、数多く存在します。東京なら、NHKと民放局が5社(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)があります。それだけではなく、テレビ局は全国にあるのです。アナウンサーを目指す人たちは、たくさんの局を受験するために全国行脚します。

もちろんラジオ局にもアナウンサーはいます。テレビ局に的を絞る人もいれば、ラジオ局も合わせて受験する人もいるのです。

多くの局は四年制大学卒業以上の学歴を求めています。局によっては短大以上のところもあるでしょう。

アナウンサー採用試験は独特で、一般の就職試験とは内容が異なります。もちろん面接や筆記試験などはありますが、面接で聞かれる内容が違いますし、原稿読みやカメラテストなどもあります。

アナウンサー受験対策は何が必要?

大学で、放送研究会やマスコミ対策のゼミに所属する

例えば、早稲田大学のアナウンス研究会、法政大学の自主マスコミ講座出身のアナウンサーは多いです。

放送研究会の中にはアナウンス部があったりします。文化祭などでアナウンサーや司会として活動する機会があるのです。またマスコミ業界に必要な知識を教えてくれて就活対策ができる講座を受講すれば、アナウンサーのみならずテレビ業界への就職を目指す人には大変有利となるでしょう。

こういったところに所属すると、仲間も多く増えますし、様々な情報が入ってきたり、アナウンサーになった先輩方とのつながりもできます。先輩の経験談やアドバイスは大変参考になります。

アナウンススクールに通う

大学で独自のアナウンサーを目指すための取り組みがなくても大丈夫です。アナウンススクールに通う方法があります。

各局が運営するアナウンススクールがあることはご存知ですか?例えば、日本テレビなら日テレ学院など、それぞれの局のアナウンサーやOBなどが講師を務め指導にあたります。

授業は3ヶ月〜半年くらいで、授業料は10〜20万円ほどでしょう。週に1〜2回スクールに通い授業を受けます。

授業内容は、腹式呼吸や発声・発音などの基礎的なことから、鼻濁音や無声化などを習得し滑舌練習へと進んでいきます。さらに実際に放送されたニュース原稿などを読む練習に進むと、気分はどんどん高まるでしょう。

実際に、スタジオへ足を運び練習したり収録する機会を得ることもできるかもしれません。

アナウンサーになるために必要な資格はあるの?

はっきり言いますが、必要な資格はありません

何か資格を…と考えているのならば、受験する際に自信になるものを選ぶと良いでしょう。

語学堪能なアナウンサーに憧れるのならば、語学を学べば良いと思います。ただ実際には語学力を生かす仕事はそこまで多くはありません。それよりも、正しい日本語を扱うことの方が大切に思います。

原稿にどのような漢字が登場しても読めるように漢字検定を受けたり、原稿のミスを見つけられるようにと校正の勉強をしたり、先輩方も様々な勉強をしています。それらをエントリーシートに書くことができるのは、自分のPRになります。アナウンサーは自己PRが大変大切です。

絶対にアナウンサーになれるという資格はありませんが、自信を持つためにいろいろと挑戦することは良いと思います。

まず最初の関門はエントリーシートで自己PR!

アナウンサーに限らず、どの就職試験、活動でも必要となるエントリーシート。しかし、テレビ局やアナウンサー試験のエントリーシートは一般のものと少し内容が異なります。学歴など一般的なものに加えて、自己PRをする部分の比重が大変大きいです。

シート1枚分を自由に使ってPRすることを求める局などもあります。文字だけで埋めるべきなのか、写真などを織り交ぜPRをするのか…あなたならどうしますか?

自己PRで書くべきこと!

エントリーシートだけでなく面接でも必ずと聞かれることが、志望理由やどんなアナウンサーになりたいのか、どんな番組に出演したいのかです。漠然とその局を受けるのではなく、その局で放送されている番組やアナウンサーについても確認しておく必要があります。

アナウンサーになりたい!と多くの学生が受けるのです。「めざましテレビに出ているアナウンサーの方のように爽やかに…」など似たような返答が多いのも事実です。それが本当の理由や目指す姿なら良いですが、面接官はこれまで数え切れないほどのアナウンサーを夢見る学生たちを見てきています。嘘偽りなく、本心を訴えてみた方が良いと思います。

テレビ局で放送されている番組数は膨大で、アナウンサーの仕事はニュースを読むだけではありません。バラエティ番組や情報番組に出演したい!だけではなく、さらにその番組でどんなことを伝えたいのか、どんな存在になりたいのかなども説明したいところです。

自己PRでは絶対に書かなくてはならない事項があるわけではありません。卒論や、大学四年間での経験、アルバイトや旅行での経験、特に決まりはありませんが、その経験から学んだことや、その経験がアナウンサーとしてどう生かせるのかを、具体的なエピソードを交えて話せるようにしましょう。

写真も手を抜けない!

写真も証明写真だけではなく、複数枚必要となります。アナウンサーやCA採用試験向けの写真を撮ってくれる有名なスタジオも多数あります。多くの方がそういったスタジオを利用します。アナウンサーは実技なども大切ですが、華やかな容姿や万人受する雰囲気なども求められます。そうなると、より綺麗に撮影してもらいたいですよね?

しかし、時々修正を加えすぎた写真を提出する方もいるのですが、これは要注意です。面接官も「本人とだいぶ違う」とマイナス印象を受けてしまいます。顔の影を消すなどの修正は良いですが、あまり修正しすぎることはやめましょう

また、スタジオなどではなく外などで撮影する際は、背景が緑色になるよう撮影すると良いでしょう。より綺麗に写すことができます。

私は、スタジオで撮影するのではなく、大きな公園へ行き撮影をしました。またプロのカメラマンに頼むのではなく、あえて母に撮影を頼みました。プロのような構図で撮影してもらうことはできないかも知れませんが、友人や家族に撮影してもらうメリットは自然なあなたらしい笑顔を引き出してもらえることです。写真撮影に慣れていない場合、プロカメラマンや知らない方との撮影はどうしても緊張して引きつった笑顔になってしまうことがあるのです。

提出する前には、たくさんの写真を撮影し、あなたが好きだと思える写真を見つけてください。

6.アナウンサー受験対策!必要な資格などについてまとめ

アナウンサー受験対策!
  • テレビ局やラジオ局を受験する!
  • 大学のアナウンス研究会などに所属する!
  • 放送局系のアナウンススクールに通う!
  • アナウンサーになるための資格はない!自信をつけるために勉強を!
  • エントリーシートは自己PRと写真で勝負!

アナウンサー採用試験の倍率は1000倍以上と言われます。その狭き門を潜り抜けるためにも、まずはエントリーシートで次に進まなければなりません。多くの学生がここでふるいにかけられ落とされてしまいます。面接に進むことすらできないのです。

エントリーシートも手を抜かずにアナウンサーになりたい気持ちを思いっきり込めましょう。アナウンサースクールなどでもエントリーシート対策を教えてくれます。ぜひ活用してみてください。

監修 資格LIVE編集部
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