【合格体験記】日商簿記検定2級って何に役立つ?勉強時間や勉強方法などの体験談

一度は聞いたことがある日商簿記検定。

「就活に役立つの?」

「合格したいけどどれくらい勉強すればいいの?」

そういった悩みを持っている人は多くいると思います。

簿記2級は、新卒者だけでなく、転職する方にもオススメできる資格となっています。

今回は簿記取得を目指すことになった「おれはなち」さんの合格体験を元に、簿記2級の勉強方法や、資格取得のメリットを解説していきます。

簿記2級はどのような検定?

簿記2級の受験者数は毎回6万人近くいて、「公的資格」の中ではダントツで1位です。

全検定の中でも、トップ10位以内には必ず入る人気の資格です。

簿記2級は3級とは異なり、商業簿記に加えて”工業簿記”があります。商業簿記も工業簿記も満遍なく勉強しないと合格は難しいので、どちらも完璧に理解しましょう。

簿記2級を取得できたら多くのメリットがあるので学生の方にも社会人の方にもオススメ出来る資格と言えます。

なぜ簿記2級を取得することになったのか

後述しますが、簿記2級は数百時間もの時間を費やし、やっと合格できるレベルの検定です。

私個人の意見としては、「実際に簿記2級レベルの会計ができる」ことも重要ですが、「合格までの過程」も重要視しています。

私が簿記2級を取得することになったきっかけは2つありますが、このほかにも理由はあります。

  1. 就活に役立つから
  2. 先生や先輩から受験を推奨されたから

就活の際に必ず役に立つから

履歴書に書けるのはもちろんのこと、面接試験の際に話のネタになります。

実際私が面接試験を受けに行った時、20分くらいあった面接時間の半分ほど、簿記の話をしていました。

また、簿記2級に合格することで、よく自分の長所をアピールするときに使われる「粘り強い」という言葉の重みも増します。

「私の長所は粘り強いことです。なぜなら1年間、アルバイトを続けていたからです。」

と言うより、

「私の長所は粘り強いことです。私は半年間、毎日3時間簿記の勉強をして簿記2級の資格を取得しました。解けない問題があっても諦めないで勉強し続けました。」

と言った方が面接官によく見てもらえますよね?

このように、履歴書だけでなく、面接にも役立つことが簿記2級の良いところです。

様々な先生や先輩からオススメされたから

受け身になってしまうのですが、かなりの人からオススメされたから取得しようと思いました。

簿記を持っているだけで転職にも有利

どの業界でも使える資格

意外と周りで持っている人は少ない

このようなことを高校時代から言われていました。

これは私の友達の話ですが、簿記2級を取ったことにより、会計部門に異動することになりました。所属していた部署よりも給料が良く、良いことだらけだと言っていました。

もちろん会社によっては異なりますが、持っていて損することはまずないでしょう。

簿記2級合格までに必要な勉強時間

簿記2級合格までに必要な時間は、人によってかなり違いが出てきます。

私は簿記3級程度の知識があったので、約5ヶ月間時間に換算すると200時間から300時間くらいで合格することができました。

しかし、何の知識もない方が簿記2級に合格するには、400時間から500時間を必要とすることを覚悟しておいた方が良いでしょう。(資格の学校TACより)

また、簿記検定2級は、回によっては難易度が変わり、合格率も結構変動する場合があるので、運が良ければ割と少ない勉強時間で合格することも可能です。

ちなみに私が合格したときの合格率は21%程で、点数は76点という、ギリギリのラインで合格しました。

簿記2級合格までにやっておくべき試験対策

簿記検定は他の検定とは異なり、暗記するだけで合格することは厳しいです。だから、テキストを暗記するのではなく、基本をしっかり理解した上で問題を解きましょう。

また、先述したように、200時間以上の勉強時間を必要とするので、合格すると決めたら、勉強する流れやどの範囲をいつまでに終わらせると計画することも大切です。

ここでは私が合格までに使用したテキストと問題集を紹介します。

オススメのテキストと問題集

私は学校でオススメされた教材、「TAC株式会社」の問題集とテキストを買いました。

よくわかる簿記シリーズ」という種類です。

TACはただ教科書を販売しているだけでなく、通信講座も行っています

「独学で簿記2級合格するなんて無理!」と言う方はぜひ通信講座を受けてみてはいかがでしょうか。

私も何度かわからないことがあったときは、TACのDVDを見て勉強して、理解を深めていました。

また、簿記2級になると、商業簿記工業簿記があります。

したがって、テキストも問題集も2種類必要なのです。

私は商業簿記と工業簿記のテキストと問題集を買いました。合計で9000円くらいします。

1つ大事なのが、「問題集は1つだけに絞る」ということです。

問題集が2種類3種類あっても、意味があまりないので、1冊だけ買ったらその問題集を完全に読み切る、ということを意識しましょう。

私が合格までに行った勉強スタイル

当たり前のことなんですが、復習だけは毎日行いました。いくら参考書を読んで自分で理解をしたと思っても、復習をしっかりして応用できなければ意味がありません。

あとは、テキストを全部読んでから問題集を行うのではなく、少しテキストを読んだらその部分の問題を解いてみる、という方法で勉強しました。

簿記2級は出題範囲が広いため、テキストを全部読む前に最初の方を忘れている可能性が高いのです。

私は少しテキストを読んでその部分の問題を解く、という方法で簿記2級の試験範囲を終わらせてからは、とにかく過去問を解いたり、TACの予想問題を解いたりしました。

わからないことがあったら、すぐにテキストや問題集に添付されている解説を読み、その場で理解することを徹底しました。

私は、試験範囲を終わらせてから過去問を解き続けましたが、試験範囲を学習しきってないのに、「過去問だけを解く」という方法はオススメしません

簿記の基本を理解したり、根本的な解決にはならないからです。

また、「人に聞く」ことや「人に教える」ことも重要です。私の場合、大学の教授に聞いたり、専門学校に通っている友達に聞いたりしました。

逆に、聞かれたら自分のわかる限り、解説をしました。

このように、教え合ったら、自分の理解も深まるのでオススメです。

実際に簿記2級を持ってて役に立ったこと

簿記2級を持っているとやはり就活中、企業の方から見られる目が変わりました。

元々私自身、偏差値的にも低い大学だったこともあり、企業の方から相手にされない場合が多くありました

しかし、合同企業説明会に参加した時など、簿記2級を持っていることを話すと結構態度が良くなったり、話の盛り上がり具合が変わったりしました

また、簿記の検定を受けたことがある方とも仲良くなれました。

主に人間関係のことをメリットに挙げましたが、もちろん実務的な場面でも役に立ちます。

例えば企業の財務諸表を見て、どのような経営をしているのか、財務状態理解することができます

財務諸表を読める人はあまりいないので、簿記を勉強すれば大きなメリットに繋がるでしょう。

まとめ

簿記検定は人気が高く、その有用性から就活の際、有利になることが多いです。

実際私も簿記2級の資格を取得しているだけで、話のネタになったり面接時、褒められることが多かったです。

また、大学生の方は必ず参加すると言っても良い「合同企業説明会」に参加する時も役に立ちます。

企業の方とお話をする機会があるので、そこで簿記の話題を出したら盛り上がること間違いなしです。

200時間〜500時間を費やして取得する価値はあるので、ぜひ簿記や会計に興味がある方は受けてみてはいかがでしょうか。

執筆・監修 おれはなち

はてなブログとワードプレスでブログ運用をしています。はてなブログでは経験談などを、ワードプレスではトレーニング(主に筋トレやランニング)について記事にしています。

Twitter:@orenatiblog06