【オススメ講座TOP6】簿記の通信講座・予備校を徹底比較!(口コミ評判あり)

日商簿記は、日々の企業活動の数字を整理し、決算業務という会社経営には必須の作業を行うスキルです。

国家資格ではないものの、その有効性は非常に高く認められています。 受験層としては、学生から若手の社会人が中心です。

経理部、財務部のコアスキルであり、そういった部門はどの企業にも存在するので、即戦力として活躍できるほか、経営企画部やコンサルタントにも必須の資格となっており、資格取得としては最も実用性の高い部類に入るのではないでしょうか。

日商簿記で最も人気があるのは2~3級です。(1級になるとかなり専門的で難易度が増します。また、そこまでは通常であれば求められない場合もあります。)

簿記2~3級であれば、独学で十分で合格できるレベルではありますが、数字が苦手な人や「せっかくやるなら一度で絶対に受かりたい」と思っている人は通信講座を是非検討してみてはいかがでしょうか。

ここでは
「自分にどの講座が合うのかわからない・・・。」
「決め手が何か迷っている・・・。」
こんな人のために、講座の特徴と費用の面からオススメ講座をご紹介したいと思います。

簿記講座オススメTOP6選

フォーサイト

フォーサイトの簿記講座は、合格率が66.7%全国平均合格率の2.3倍の実績を誇っており、他の通信講座と比べても高い合格率となっています。1回、かつ短期間の短期決戦で合格したい場合、フォーサイトは非常に強い味方となってくれます。

最大のポイントは教材が分かりやすいことと、さらには「合格点主義」という教材作成方針を採用しており、「合格するために最低限必要なこと」に焦点を絞ることで、集中できる範囲を特定し、数字の苦手な初学者の負担を軽減し、合格精度を高めています。

また、簿記試験の場合は書いて覚える、数字を実際に仕訳することで定着する、といった側面が強いため、テキストのユーザビリティは非常に重要ですので、フルカラーで視覚的に理解しやすいフォーサイトのテキストは、学習には最適といえます。

そして、テキストと問題集のページがリンクされているほか、難易度や目安となる解答時間が明記されているため、スピード感覚が養われることも大きな特徴と言えます。正解チェック欄で繰り返しの問題トライアルが必要な簿記学習においては紙媒体のテキストの充実は強い味方となります。

さらに、スマホ等のデバイスを使った学習サービスやリアルタイム講義配信なども取り入れており、スキマ時間の活用も最大限でき、オススメの講座となっています。

さらに、e-learningには「道場破り」という独自のシステムが搭載されています。これは、個人個人の学習状況や得点状況合せて、日々のTODOが設定されるというもので、フルオート機能による進捗管理が可能です。資格学習でも、特に自己学習の場合は挫折しないこと、学習ペースのキープがポイントとなりますので、非常に魅力的です。

さらに質問受付もあるため、安心して受講することができます。

■費用について

フォーサイトは、簿記2級+3級がセットの「バリューセット2」が37,800円、簿記2級だけだと「バリューセット1」で33,800 円となっています。

簿記の講座費用としては安価な部類に入りますが、既に述べてきた通り充実したテキストながら、非常にコスパの高い講座といえます。

クレアール

クレアールは税理士や公認会計士、日商簿記にもともと強い資格学校で、「非常識合格法」という独自のプログラムに強みを持っています。

これは前述のフォーサイトと考え方は似ていて、積極的に「捨てる範囲」を設定し、濃縮した学習で学習効率を高めるというものです。短期決算思考の方に特にオススメです。

また、学習範囲を少しでも絞ることで反復回数が上がることも簿記系資格では重要なポイントで、初学者向きでもあります。

動画講義、テキスト、問題集に加えて過去問題集(6回分)、さらには本試験形式の添削指導(4回分)を受けることができますので、難解な工業簿記等の理解に威力を発揮します。

クレアールの大きな特徴として担当フォロワー(講師)制度をとっており、学習スケジュールの相談のほか勉強法も相談することができ、合格までのペースメーカーの役割を果たしてくれ、質問に関して回数制限がないのがすごいです。

■費用について

簿記3級のWeb通信講座は14,800円、簿記2級は50,000円(DVD付き63,000円)となっており、通信講座としては相場~やや安価となり、コスパは良好といえます。

予備校からの乗り換えにも割引を適用している点は要チェックです。

ユーキャン

これは簿記に限った話ではありませんが、ユーキャンの全体的な特徴として、「学習しやすさ、学習の易しい理解」にこだわっており、「初心者のための通信講座」というコンセプトで運営しています。

初心者からでも完全な理解ができるように工夫がなされています。当然、添削や無制限の質問回答サービスもあり、サポート内容が充実しています。

さらに、初心者が受講してもわかりやすいようにとテキストをマンガ形式にしたり、問題解説がかなり丁寧な印象があります。また、市販の問題集も数多く発刊しているので、テキストの完成度が高いです。

テキスト学習中心の場合(紙媒体)は問題ありませんが、講義は問題集の解説動画など補助的です。

とはいえ、実は簿記の場合、基礎講座はテキスト学習の方が早く進むという側面があり、難解な問題のみ動画があれば十分という考え方も確かにあるため、テキスト学習独学経験のある方はむしろ学習時間が短縮されて良いかもしれません。

■費用について

3級の対策コースが39,000円、簿記2級が49,000円となっており相場通りの価格設定です。

テキスト+問題集+添削課題という形です。

スタディング

スタディングはスマホを使った「スキマ時間活用」を特徴とし、動画学習をメインにしたWEB型の通信講座です。(これは簿記だけでなく他の資格も共通したスタディングの特徴)WEBコンテンツ、デバイスのユーザビリティに反して破格の安さが特徴であり、手軽に勉強できる簿記通信講座として人気です。

費用を抑えたい学生の方や、仕事が忙しくて勉強時間の確保が難しい社会人の方には、特にオススメの講座です。

スタディングではWEB動画を見ながら、動画上で電子テキストを読んで理解を深めていく形式で、動画の内容についてはベテラン講師によるわかりやすい通常講義に加え、確認問題が充実しています。

スケジュール管理もスマホで行うため、まさに気軽で「継続力」が売りのシステムといえます。例えば「学習レポート機能」では日々の学習進捗や勉強時間の推移がグラフで可視化されるので、学習スケジュールの管理を簡単に行える上、毎日の勉強モチベーションの維持に役立ちます。他には「勉強仲間機能」という内部SNSが存在する点も大きなポイントです。

ただし、

一方、前述したとおり、簿記は紙媒体での計算、仕訳練習が必須です。試験もマーク式ではなく記述式となりますので、暗記、法律系の試験には絶大な威力を発揮するスタディングですが、簿記試験においては問題集の解きなおしは必要になる点は要注意です。

とはいえ、継続がしやすい点はピカ一ですので、選択肢の一つとして検討するべき通信講座です。

■費用について

簿記2、3級をセットで対策できる「簿記3級・2級セットコース」で19,980円、簿記2級のみ対策の「簿記2級合格コース」なら17,980円で受講することができます。

簿記3級のみの対策コース「簿記3級合格コース」に至っては3,480円という問題集1冊分程度という強烈な価格です。

紙の問題集を買ったとしても安いため、インプットをスタディング、アウトプットを市販テキストという形がオススメです。

日建学院

建築や不動産に関する資格に特化して講座を開講している日建学院ですが、実は簿記に関しても使いやすい講座が設定されています。講義、基本テキスト、過去問題集、答案練習・実戦模擬試験までセットになって簿記3級は25,000円、簿記2級は60,000円となっています。WEB学習と併せて通学式も検討できます。通学式のメリットは生講義であるという点よりも、確実な学習時間を確保でき、習慣化できるという点です。日建学院は全国47都道府県に少なくとも1つの校舎があるため、出張などでホーム校舎を離れても受講可能です。

■費用について

映像講義、講義録、レジュメ、基本テキスト、過去問題集、答案練習・実戦模擬試験がセットになって簿記3級は25,000円、簿記2級は60,000円となっています

資格のキャリカレ

キャリアカレッジは分かりやすい教材も魅力的で、イラストや図解を使った分かりやすいテキスト。サポート面では分からないことは講師に気軽に相談できる質問サポートがあります。効率的なカリキュラムでスキマ時間に効率よく学べます。もし不合格になってしまった場合にも安心の全額返金保証がありますので、対象の試験を受けた場合に限ります。対象の資格、検定試験に合格すると2講座目が無料に。また、就職や転職をサポートするキャリアコーディネーターが在籍。開業支援もありホームページを作成する場合のテンプレートをプレゼントしてくれます。他講座にはないサポート、学習をもっと意欲的にさせてくれるキャリアカレッジならではの通信講座は魅力的です。

■費用について

簿記3級と2級がセットで『34,000円』。ネットからの申し込みで1万円の割引あり。

受講者からの口コミ

→教材についての感想
高校の時持っていた、簿記の教科書よりも、一冊多かったです。とても、読みやすく、他の参考書などは、一切不要でした。最短で、3カ月を目指していました。赤ペン先生となる方と、マンツーマンでの採点もあり、とても充実した、内容の濃い教材でした。

→全体的な感想をお書きください。
私の場合、働きながらで、3カ月で取得しましたが、最短では、約2カ月で、取得出来る方もいらっしゃるみたいです。教材も、高校の時使用していたものより、とても使いやすく見やすかったです。機会があったら、また別の資格も、取得したいと考えています。

(男性40代)

まとめ

通信講座選びで失敗しないポイント

実のところ、簿記試験の場合試験範囲が明確になっており「会計のルールについて習熟する」ことが学習内容であるため、その通信講座を使ったとしても、内容がきっちり理解できていれば合格するため、ある意味でどの通信講座を選んだとしても「ダメ」ということはありません。しかし、そうはいっても忙しく、限りある時間を投下するわけですからなるべく最高の効率・コスパを出したいところです。

そこで注意すべきは「イメージで選ぶのは危険」ということです。

なんとなくサイトの見栄えや知名度で選んでしまいがちですが、本当に大事なのは内容です。

冷静に講座の内容、特徴を把握し、中でも自分が重視するポイントは何か?というところを軸にして比較すれば、あまり迷うこともなくなるはずです。

■監修者からのアドバイス!

一昔前は校舎に通って直接講師の指導を受ける通学講座が主流でしたが、近年ではインターネットやアプリの発達により、通信講座を選択する受験生が増えています。

通信講座がオススメできる点は、通学講座よりも比較的受講料が安いこと、講師の質が高いということです

各学校では質の高い講義を提供するために、収録はエース級の講師が担当します。このことで、受講生は丁寧で分かりやすい講義を聞くことができ、理解が深まります。

もう一つ特筆すべき点は通信講座独特の力技なのですが、「講義の速度の調整」と「巻き戻し」です。

インターネット講座の場合はパソコンで、DVD講座の場合はDVDプレーヤーで操作しますが、これを使わない手はありません。

講義の再生スピードを速めれば時間短縮になります。逆に早口の講師の場合には遅くすることで自分の理解スピードに合わせることができるのです。

巻き戻しについては、講義で聞き漏らした所をその場で確認できるため、後でもう一度見直す必要がなくなるという大きなメリットがあります。

通信講座を受講継続するための最大のポイントはモチベーションと学習ペースの維持です。
この記事で紹介した5つの通信講座では、様々な機能を使ってモチベーションの維持を応援してくれます

特にスタディングの「勉強仲間機能」は、通常は通学講座でしかできることのなかった受験仲間ができます。悩みを相談し、ときには切磋琢磨できる関係になると思いますので、特にオススメです。

資格試験は大手の予備校の通学講座に注目が集まりがちですが、自分の置かれた環境、境遇に合わせて通信講座を選べば受験結果は大きく変わりませんから、後悔のない選択をしてほしいですね。

記事監修

監修 川村秀俊(講座講師)

仙台大原簿記公務員専門学校を卒業後、仙台市内の税理士事務所に勤務。各種税金の計算及び申告、会計指導などの補助にあたる。その後は資格のDAIEIで日商簿記講座の講師を務め、教室でのライブ講義も担当。現在は出身地である気仙沼に戻り、Webワーカー兼簿記家庭教師として活動している。