【合格体験記】過去の失敗によりFP2級3級資格の取得を決意!働きながら出来た独学勉強法とは?

今回は「FP2級3級」資格を取得することになった「グッド」さんの合格体験記を元に「FP2級3級」の合格の秘訣をご紹介します。

はじめに・・

はじめまして!グッドと申します!パイロットをしております!同時にファイナンシャルプランナーとして活動もしております。20代沖縄県在住です!

保有資格は2FP技能士です。今年から勉強を始めて独学で3級と2級を取得しております!今回はなぜ私がFPを勉強しようと思ったのかと具体的な勉強方法や期間についてお話ししたいと思います。

私が経験したこと

私は大学時代からパイロットを目指して勉強し、大学卒業後念願のパイロットとして働き始めました。

しかし、その頃から年金の減額や、老後資金の問題がメディアで取り沙汰されるようになりました。収入自体は十分でしたが、老後のために外貨建て保険を契約し、セールスマンの営業トークを鵜呑みにして毎月の高い保険料を払い続けてきました

セールスマン曰く、外貨建て保険は将来のための投資であり、老後まで引き出せない貯蓄のようなものだと言われていました。

実際は正しくもあり、間違ってもいるわけですが、当時の私はそんなこと知る由もなく盲目的に契約をしていました。

きっかけは2年前に保険会社から来た一通の通知書でした。

その保険会社は私が契約するよりも前にも法律で定められた重要事項説明書の記載義務内容を記載することなく、契約者に渡していたというものでした。重要事項説明書とは、金融商品販売取引法により定められた、外貨建て保険や変額保険については元本割れリスクなどの契約者の被るリスクを書面で説明するよう義務付けられたもので、契約前、契約時、契約後にそれぞれ交付することになっております。

口頭で説明したとしても、重要事項説明書は交付しなければいけません。不審に思ったわたしは知り合いやネットで調べた知識で調べ、その保険会社がどのような違反をしていたのか具体的に調べることにしました。

私はセールスマンから引き出すことのできない貯蓄という説明をうけていたため、その感覚で将来のためにお金を支払っていました。しかし、今考えれば当然のことなのですが、外貨建て保険は自分の払った保険料のうち一部が積み立て運用され、最終的に何十年後かの解約返戻金受け取り時にプラスに数十%になって帰ってくるというものです。

自分が支払った保険料のうち半分くらいは保険会社の運用資金や従業員の給料などに支払われる付加保険料として徴収されているという事実を明記せずに契約させていたということでした。

金融商品販売取引方によれば、契約者が事実を誤認して契約させられた場合、契約の解除ができる。またはそれにより損害を被った場合には損害賠償を受けることができるとなっております。

わたしは保険会社に連絡し、通知書の内容の確認と、セールスマンに実際にどのような説明を受けてどういうつもりで契約したかを話しました。保険の電話窓口の方はただの受付なのでわからないということで、後日担当から電話させるということで電話を切られました。

後日その担当の方から電話を受け、同様のことを話しました。最初はマニュアル通りの対応で、保険会社側に非はないという答えでしたが、しつこく状況を説明し、保険会社側の過失を認めてもらいました。

その方によれば、今回の重要事項説明書の記載義務漏れについて有識者会議を開いて協議するということでした。有識者会議とは、保険会社の要請で集められた第三者の弁護士の方などが集まって違法性があったのかどうかを判断するものです。

わたしはそれを聞いた時に、保険会社が集めたい弁護士の方ならそちらに有利になるように話を進めるのではないかと危惧しましたが、そのようなことはなく事実に基づき公正に判断するということを説明されて、電話を切られました。

もちろん、状況を確認するためにはわたしに直接話をして聞かなければならないだろうし、なんらかの形で連絡がくると考えていました。しかし、次に保険会社から送られてきたのは協議終了し、違法性は認められないので保険契約の解除はされないという旨の通知書でした。

その通知書の中には不十分な状況の説明と、おそらく保険のセールスマンからの聴取で記載されたであろう口頭での説明は十分にしたという内容でした。さらに通知書にはこの判定に不服な場合は、法的に訴えることもできるということでした。

法的手段に移るには弁護士費用もかかります。さらに大企業が抱えているような弁護士のように大きな事務所を持っていて、力のあるような弁護士の先生に頼むとなると個人で払えるようなお金ではありません。

さらに、その当時問題になっていた某保険会社の一時払いの変額保健の元本割れ問題も消費者に有利な判決は出ていなかったこともあり、わたしは法的手段に出ることはしませんでした。

その後、保険のセールスマンもなんの罰もなく昇進を続けております。以上がわたしが経験したことです。

さらに負のスパイラルは続きます。

私はせめてその保険料を自分の給料から出すのではなく、お金を運用して得た利益で払おうと思い始めました。結果としてFXの自動取引のソフトを多額で購入し、そこにお金を入れて運用したり、株式投資などをして利益を得ようとしました。

これも今だから言えることですが、エフエックスは完全なゼロサムゲームであり、誰かが得をするためには誰かが損をするということが証明されているもので、自動取引で全員が利益を得るなどということはあり得ないのです。しかし、当時の私は1日数万円の利益が出ていることばかりを見ていて、月に一回か二回くる大きな損益があっても、いずれ取り返せるだろうと思っていました。現実は入れたお金はすぐになくなり、また資金をプラスし、さらに損益を出すというものでした。

株式投資についても、初心者がデイトレードで利益を出せるわけもなく、自分のよく知らない会社の株式を購入し、値がさがり、売れないような状況になっていました。

ここまでしてわたしは気づきました。自分のやってきたことは投資ではなく投機だということです。投資家というのは将来価値が上がる資産にお金を投じ、利益を得ています。しかし、それがただのギャンブルのようなもの(FXや株式のデイトレードなど)はチャンス(機会)お金を投じているだけであります。

ギャンブルと全く同じか、それよりもはるかに大きい損失を出す可能性のある取引であるのです。

わたしは大いに反省し、投資に目を向けてみようと思い、いろんな書籍を読みました。しかし、そこに書いてあるのは一部の人のサクセスストーリーであり、誰もが得をするようなものではないと気づきました。

そこで私は、わたし自身という資産にお金を投じることにしました。いわゆる自己投資というものです。

私の根本的な失敗として、自分でよく知らないものにお金を投じているということがありました。結果、損失を出し、心の安定さえも崩れかけました。

なので、徹底的にお金について学ぼうと思ったのです。そこで出会ったのが、今回の本題であるFPの資格試験です。

資格試験のいいところは、極めて中立的な事実を学べるということです。最初はFPとして働くつもりもなく、ただ勉強しようと思って資格取得を目指しました。FP試験には大きく6分野がありますが、どれもわたしが聞いたことはあるけど詳しくは知らないというものでした。

勉強していくうちに自分がどれだけよく分からずにお金を無駄にしていたか、そして、同じような人がどれだけいるんだろうと思い始めました。

友達と話していても投資のつもりで投機の話をしていたり、そして自分の利益のために人にもそれを進めようとする人がいることまで認識することができるようになりました。

そんな中、FP3級試験を合格し、はれてファイナンシャルプランナーを名乗ることができるようになり、自分の周りのひとの話しを聞き、その人の希望や将来に応じて相談に乗るようになりました。引き続き2級も合格し、今は最上級の1級取得に向けてまた勉強をしているところです。

合格するための勉強

では、具体的にどのうような状況でどのように勉強し、合格したかについて話しをしたいと思います。

わたしはパイロットとして働いているため、仕事以外の時間で勉強する必要がありました。なので勉強時間はよくて1日1時間程度でした。

幸いFPの試験はさほど難関ではなく、対策さえすれば誰でも合格できる試験です。

わたしはタック出版のみんなが欲しかったシリーズで勉強しました。

まずはみんなが欲しかったシリーズの教科書を通読し、その後はひたすらみんなが欲しかったシリーズの問題集を繰り返し解きました3級は仕事の関係で勉強時間が取れず、1ヶ月前から勉強をして難なく合格しました。

問題集は3周くらい解けばほぼほぼ満点が取れるような状況でした。

試験の結果も9割以上でした。

タック出版のいいところはPDFで重要項目の復習ができるところです。本を用意しなくても、スマホさえあればどこでもすぐに復習することができます。これが一番有効だったと思います。PDFも、文章だけが書いてあるのではなく。板書形式で視覚に訴えるようなものでしたので、わかりやすかったです。効率用勉強できていたので、そう勉強時間は50時間もなかったと思います。

2級についても同様の勉強で合格しました。

勉強時間は50から60時間程度だったと思います。2級は8割5分程度でしたが、少しわからない問題もありました。反省としては、過去問題を解いていなかったので、実際にどのような形式、傾向で試験問題が出るかをよくわかっていなかったと思います。

1級も同じ方法で知識のアップデートと深化を行っています。

流石に知識量が多いので勉強時間は倍以上軽くかかると思いますが、継続して頑張ろうと思います。

最後に

わたしはFP技能士を取るために勉強していますが、2級まで合格したらAFPCFPなどの国際的な資格をとるのもいいと思います。

それ以上勉強や仕事としてFPの活動を続けないのであれば、国際資格は一定期間ごとに講習と資料が送られてくるので、1度勉強した知識を忘れにくいような方策が取られています。

FPの試験は2級以上は受験資格があります。ただし、その資格もいろんな手段で満たすことができるので、そこまでかまえるものではありません。

何より、複雑化した制度や商品の中で、本当に自分が必要な手続きや保障、投資がしたいという方は、一度、勉強してみるといいかもしれません

より中立的で一般的な知識が身につくことでしょう。

そして、できればそれを自分の周りの人にも教えてあげて、必要な人が必要な知識を持てる社会になればいいと思っています。情報化社会で自分を守ることができるのは自分自身だと思っています。自分が稼いだ大切なお金は大切なひとのためにつかえるといいですね!

長い文章にお付き合いありがとうございました。

皆さんのご多幸をお祈りしております!

執筆・監修 グッド

パイロットとしてサラリーマンの傍らファイナンシャルプランナーとして活動中。