【合格体験記】FP3級・2級に合格した独学勉強法とは?1日の勉強時間や勉強期間を紹介!

FPは毎年多くの方が受検されます。金融系資格の中では人気の高い資格でしょう。

私自身も独学でFP3級・2級を取得しました。周りにすでにFP2級を持っている友達がいたのでたまに勉強法を相談したものの、基本的にテキスト・問題集1冊ずつのみの独学で合格しています。

ですので「これからFP試験に挑戦したい!けれども講座に通うのは抵抗がある‥」という方にとって、私の合格体験記が参考となれば幸いです。

また学歴は平均程度の私でも、1つずつやるべきことをこなしただけで十分に合格ラインを突破することができました。なので安心していただけたらと思います。

FP資格を取ろうと思ったきっかけ

私は元々保険代理店に勤めておりました。生命保険・損害保険の営業・営業に必要な書類作成が主な業務でした。その時に会社から「FP1級まで取得してほしい」と言われたことがFP資格に挑戦することになったきっかけです。

最初少し勉強することが増えて大変そうとは思ったものの、FPは幅広い金融知識が身につきそうだし、少しでも営業成果につながればと思い前向きに受検しようと思いました。

結局FP2級を取った後にその保険代理店を退職しているので、資格としては2級で止まっているという現状です。

FP資格の勉強に取り掛かる前に準備したこと

私は「事前に分かることは調べて、少しでもスムーズに動きたい」という考えがあります。そのため念入りに準備をしてから行動に移すことが多いのですが、FP試験においても最低限の準備をしました。

最初にネットで情報をリサーチ

最初にFP試験に挑戦した時は、まだ保険代理店に勤めて間もない頃でした。

そのため未知の業界での試験となるため、非効率な計画を立ててしまわないようにネットで口コミや合格体験記を確認しました。

するとFP試験に関して「合格率だけ見ると厳しい試験のように思うかもしれないが、受検者の中にはきちんと勉強していない人も多い」「ある程度勉強すれば誰でも合格が目指せる資格」という情報が多かったです。ひとまずその言葉を信じようと思いました。

基本を確実に押さえれば合格できると知り、私の中で1冊のテキスト・問題集を繰り返し解いて合格点を勝ち取ろうという作戦に決まりました。

FPの教材選び

次に教材を選びに、近くの書店に足を運びました。

そこでテキストや問題集を立ち読みし、解説が丁寧でやる気が出そうなものを選ぼうと思いました。

FP教材の内容ですが、試験範囲が限られているため基本的にどれも似たようなものとなります。そのためどの教材においても、合格を手にするためには十分な情報が詰まっています

そのため抽象的な表現にはなりますが「見て少しでもやる気の出る教材」を選んだらいいでしょう。やはり勉強するモチベーションが少しでも上がることが大切です。

私はこちらの教材を購入しました。

 

 

 

 

 

みんなが欲しかった! FPの教科書
出版社 : TAC出版

 

 

 

 

 

みんなが欲しかった! FPの問題集
出版社 : TAC出版

FP3級を受検した時の勉強法

では私が実際に勉強に取り掛かってからの様子をお伝えします。

再現性の高い勉強方法であると思っておりますので、参考にしてみてください。

最初にゴール地点を決めた

ネットでのリサーチや自分で問題集を軽く眺めてみたところ、問題集を3周ほど解けば、60%以上の正答率(合格ライン)は十分に出せると予想しました。

試験日までに問題集を3周以上解く最後に過去問を解いて実力試しをする。これをゴールとして設定しました。

勉強期間と1日の勉強時間

先ほどのゴールから逆算して、試験日の1か月くらい前から1日平均2時間程度の勉強をしました。平日は仕事に追われることも多かったので、平日は1時間ずつ、土日に45時間の勉強をして1日平均2時間といった計算です。

元々大学受験や大学のテスト前など1日中勉強していた期間もあったため、FP試験の勉強はそこまで苦痛ではありませんでした。

これまでにある程度勉強の習慣があった人であれば、問題なく勉強に取り組めると思います。

勉強の進め方

勉強の進め方としては、テキストと問題集を繰り返し解くことを意識しました。

まずはじめにテキストを読みます。内容を一通り理解したら各章ごとに例題がついているので、それを解いて理解度の確認をしました。

半分以上解けたら次の章に進みます。半分未満しか解けなかったら、再度テキストを読んでなぜ間違得たのかを理解することに戻りました。

テキストを一通り終えたら、次は問題集に移ります。本番までに問題集を3解きました。

1周目は普通に問題を解きます。

2周目は間違えた問題にチェックを入れておきます。

3周目は分かる問題は飛ばし、これまで間違えたところを中心に問題を解きました。

それが終わったら過去問を解いて実力を把握し、試験の前日と当日は間違えた問題を重点的に見直しました。

この勉強法でFP3級は当日9割ほど正解でき合格を手にしています。

FP2級を受検した時の勉強法

FP3級取得後、すぐ次の試験日にFP2級試験に臨みました。

理由としては、せっかく勉強した知識を少しでも残したまま2級に挑戦したかったからです。

2級は3級と違ってより複雑な問題を解くことになるため、苦戦したところもあります。

ゴール地点の修正

2級は3級よりも専門的・実務的な出題がされます。

2級の問題はテキストがさらに分厚くなっていたこともあり、3級以上に念入りな対策が必要だと感じました。

そのためFP2級試験では、本番までに問題集を4周解くことを目標にしました。

勉強期間と1日の勉強時間

働き方・繁忙度は3級の時と同様だったため、1日に割ける勉強時間は限られていました。

同様に平日1時間、土日に45時間程度だったかと思います。

今回は問題集を4周することを目標にしていたため、1か月半前から1日平均2時間程度の勉強をしました。

勉強の進め方

勉強の進め方に関しては、基本的に3級の時と同様です。

ただ2級の内容は一部どうしても理解できない章がありました。

そういう章にはチェックをつけ、いざという時には捨てる決断をしました。

特に金融資産運用と不動産は直接業務に関わっているわけではなかったので、理解に苦労したのを覚えています。

FP試験は60%以上が合格ラインなので、一部分からない項目は捨ててしまうという決断もありだと思います。

この勉強法で無事に問題集を4周し、本番も8割ほどの正答率で合格できました。

FP資格取得後のメリット

では最後に、FP資格を取得した後、どのようなメリットがあったのかについてまとめます。

あくまで私の事例ですが、他の方にも十分該当するメリットだと思います。

権威性が出る

FP資格取得後もしばらく保険代理店業務に携わっていましたが、営業先でのみられ方が変わりました。

FPは有名な資格のため、2級まで取得したと話すと「勉強を頑張っている」という印象を持たれるようになります。

おかげで多少保険営業がしやすくなり、金融業界でお仕事をされる方にとっては権威性が出るのはメリットでしょう。

自分の家計管理が上手になる

自分自身のライフプランニングができるようになるため、自分の生活の中で月にいくら以上の収入があって、いくら以下の支出で生活すればいいのかが明確になります。

このスキルにより、余分なお金を使わなくていいように固定費を見直して、自然とお金が貯まる仕組みを作れました。

また1番役に立ったのは税金面での知識です。元々新卒で会社勤めをしていた頃は、給料から税金が引かれているものの、何のお金かよく分かっていないという状態でした。

税金や社会保険料を高いと思いつつ、細かいことを調べようともしていなかったのは、今思えばすごく情けなかったなと感じます。

そんな私でもFP資格を取得したことで、税金や社会保険料の項目、なぜこの金額なのか、どうしたら節税できるのかについての理解ができました

こうした背景もあり、FPは非常にありがたい資格となっています。

人の資産形成相談に乗れる

またFP資格取得後は、周りの友人から頼りにされることも多くなりました。

現在は金融業務は行っていないのですが、個人的に相談にのって問題の解決策やライフプランのを提案することができます。

現在では一部携帯・ネット・賃貸不動産会社と手を組み、お客様をご紹介することで仲介手数料が発生することもあります。そのためちょっとした副業にもなっています。

「まとめ」

いかがでしたでしょうか?FP3級・2級の合格体験記についてまとめましたが、割と再現性のある勉強法であると思っています。

FPは特別変わったことを勉強する必要はなく、1つずつ確実に積み重ねていけば合格することは十分に可能ですね。

またFP資格は幅広い分野で活かすことができますので、興味のある方はぜひ前向きに挑戦してもらえたらと思います。

監修 鈴木克英
大学卒業後、保険代理店に総合職として勤務。営業に携わる際に、会社の意向でFP資格に挑戦する。FP3級・2級を独学で合格する。その後FPスキルを約100名の資産形成相談に活かした。現在はFP経験とスキルを活かしたWEBライターとして活動中。

HP:https://yumeportwork.xsrv.jp/