【建築士】通信講座・予備校おすすめランキング

建築物の設計から工事監督を行う建築士。
建築士になるには国家資格を取得することが必要です。

一級建築士試験対策を行う通信講座や予備校の数は、通信制の大学や製図の対策講座を含めると多くの講座があります。合格を勝ち取るための要素として、講座の内容の違いを良く把握しないとなりません。
特に建築士試験を初めて受験する方は、建築士講座を選ぶのに悩んでしまい、適当に選んでしまって、後悔することもあるようです。

そこで、一級建築士講座を決定するにあたり、通信講座選ぶ際に重視したい教材から受講費用、講座の特徴などを中心に徹底比較してご紹介します。ぜひ参考になさってください。

そもそも建築士は独学で合格できないの?

建築士試験を受ける場合、独学と通信講座のどちらの手段で勉強するかで悩む方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、確実に合格を狙っていくためには通信講座の受講を推奨しています。
特に一級建築士試験は合格率が10%台と非常に難易度の高いものとなっているため、独学では厳しいのが現状です。

特に、建築士試験の製図試験などは、客観的な要素で評価するため、独学のまま勉強を進めていくのは危険であり、独自の評価が正答に繋がらない恐れも充分考えられます。
さらに一級建築士試験は、一般的に1000時間以上の勉強時間が必要と言われています。長期にわたる学習では、モチベーションを維持することが困難になる場合もあり、まして独学となるとさらに難しくなってくることも考えられます。
多少お金がかかっても、効率的で確実な合格を目指すためには通信講座を受講することがベストだと思います。

「わからないところをリアルタイムで相談できる」「出題ポイントを徹底的に反復できる」などの合格に向けたメリットが沢山ある通信講座は、建築士を目指しているあなたにとって強い味方となってくれるでしょう。

1位 TAC(一級・二級)

TACの特徴
  • 安心感がある東証第一部の大手資格予備校
  • 校舎を利用した自習室の提供サービス
  • 教材内容の安定感
  • 一級、二級両方に対応可能

TACといえば、大きな校舎を使っての対面授業が主流ですがTACの建築士講座ではオンライン講座も開催しています。
オンラインのみの専門講座に比べると受講料は高めです。しかし、歴史と実績に裏付けられた大手校ならではのノウハウと万全な体制がありますので、安心して学習に取り組むことができるでしょう。

また、資料請求した時に併せて入手できる資料や冊子の内容が非常に充実しています。講座の案内だけでなく、試験対策に役立つ様々な情報が掲載されており、それを入手するだけでも価値があるほどです。

2位 スタディング(一級のみ)

スタディングの特徴
  • 講座費用は圧倒的にリーズナブル
  • スマホで隙間時間を使って勉強できる
  • オンラインサポートが充実
  • 製図試験にもしっかり対応!

スタディングはオンライン授業のみを展開しているため、教室の家賃などの経費が掛からない事から受講費用が安く設定されているのが特徴です。また、通学のための交通費や通学時間などの無駄も省けます。
そして、スマホアプリを利用しての学習になるため、通勤・通学の隙間時間を有効活用して学習する事が出来ます。
通信講座の欠点はモチベーションの維持が大変なことです。孤独に黙々と1人で学習していると、他の受講生とのコミュニケーションや情報交換がしづらく、ライバル意識も持ち辛いと思います。
しかしスタディングのオンライン機能には、「勉強仲間機能」「学習の進捗度管理機能」があるため、やる気をそぐことなく勉強に集中できます。
仕事や育児で忙しい方や、なるべく費用を抑えたい方向けの講座となっており、大変おすすめです。

3位 日建学院(一級・二級)

日建学院の特徴
  • あらゆる建築系資格を網羅
  • 70回を超える圧倒的講義回数と学力テストが充実
  • 全国に教室がある建築系資格予備校で通学も安心
  • 講座費用は相場

日建学院は、建築系に特化した資格予備校で、1969年創業と歴史があります。「総合資格学院」と共に「建築系予備校大手2社」と言われています。

無理なく継続できる「週間学習サイクル」が特徴で、
自宅で予習 ⇒ 校舎での映像講義受講・確認テスト ⇒ 自宅で復習
このサイクルを1週間単位で繰り返します。仕事で講義を欠席しても、その講義を個別学習ブースで受講できます。
また、日建学院では受講生ごとに個別のライセンスアドバイザーが担当者としてサポートします。テスト結果から、科目別に弱点を分析して学習方法やスケジュールを受講生と共に見直したり、助言したりしてくれます。

4位 総合資格学院(一級・二級)

総合資格学院の特徴
  • 多様な建築系の資格講座を開講
  • 最新の出題傾向を把握した問題集
  • 通信講座から対面講座への切り替えができる
  • 講座費用は高め

総合資格学院は、日建学院と並んで「建築系予備校大手2社」に数えられる有名資格学校です。
合格率が高く試験対策のノウハウがしっかりしていてるため信頼度が高く、ブランド力があります。
しかし費用が高額で、2年続けて受講しなければならない場合は30万円以上の追加の受講料が発生してしまいます。ただ、学費が高額な分、授業に出席しないとお金がもったいないという意識が働き、講義時間を無駄にしなくなるということも考えられます。
独学での学習はモチベーションの維持が難しく、学習意欲が失せてしまう可能性もありますが、決まった時間に学校へ足を運ぶ事で強制的に勉強モードになる事ができます。
合格率も高く試験対策のノウハウもきちんと整っている事から、時間とお金に余裕がある人には向いている講座になっています。

5位 全日本建築士会(一級・二級)

 

全日本建築士会では、元国土交通省の方が監修した講義で合計294時間も受講することができることが特徴です。
この講座で学習した方の建築士試験合格率は62.4%と高い合格率を誇っています。この講座は、合格実績の高い優秀な講座ということができます。
受講費用は、学科試験と製図試験と両方受講して172,000円となります。受講内容を考えると、比較的安価な価格設定の講座ではないでしょうか。

6位 独学パスポート(一級のみ)

 

「学科試験・製図試験のための独学パスポート勉強会」(通称:独学パスポート)は、通学生の建築士予備校で徹底した少人数指導が特徴です。通信講座は製図のみとなっているため注意しましょう。
独学パスポートは、学科対策と製図対策合わせて30万円前後の受講費用となっています。教室が東京だけなので、地方都市の方の利用については困難となってしまいますが、通学が可能な方の場合はリーズナブルな価格で受講できるのでおすすめです。
アクティブラーニングを生かした革新的な講義を受けられると人気の講座です。

7位 建築士の塾by archicom(一級のみ)

 

建築士の塾by archicomは、企業内の一級建築士資格取得研修を行ってきた会社が実施しているもので、演習問題を重点的に行うカリキュラムが特徴です。
ホームページ上に料金の掲載がないため、受講費用が不明となっていますが、最新の傾向に沿ったオリジナルの予想問題やWeb講義のオプション、製図課題の添削など幅広いサービスが実施されています。

製図試験に特化した講座

建築士塾(一級のみ)

建築士塾は、製図試験のみに特化した通学予備校ですが、通信講座も開講しており、遠方の方など通学が困難な方にはおすすめです。
製図試験に活用できるノウハウやコツを効率よく学習できます。
数多くの製図課題の添削を受けながら、徹底的に学習していく実践型学習の講座となっています。受講費用は26万円と相場よりやや高価です。質疑応答などのサービス込みとなっています。

製図試験.com(一級のみ)

 

製図試験.comは、問題集やZOOMを使って学習する解説だけのコースから、教室での対面指導コースまで様々な製図対策コースを取り揃えているのは受講生から高い人気を集めています。
製図過程を23のステップに分離し、各ステップで精度を最大化させる論理的な指導法が特徴です。
講座費用は、前半戦と後半戦に分かれていて、通期で受講した場合は添削付きのコースで190,000円となっています。

教育的ウラ指導(一級のみ)

教育的ウラ指導は、Web配信での講座を採用しており、受講費用が5,000円とリーズナブルな価格で受講できるのが特徴です。
講師への質問解答サービスや動画講義、PDF資料などの基本コンテンツは充実していますが、添削指導はおこなっていないので、注意してくだい。
できるだけ講座費用を抑えたいと考えている方におすすめです。リーズナブルな価格で製図の基本を学べます。

大学の通信制過程でも取得可能

大学の通信制過程を履修して建築士資格取得を目指すということも可能です。
特に、今までに建築に関する指定科目を履修した経験がない方だと、受験資格を満たさないという理由で、通信制の建築学部や建築学科のある大学に通学しながら、授業で習ったことを基に学習していくという方もいらっしゃいます。
現在日本で建築系の通信制過程を持っている大学は、

  • 日本女子大学家政学部生活芸術学科
  • 愛知産業大学通信教育部造形学部建築学科
  • 京都芸術大学芸術学部通信教育部デザイン科

などがあります。
ただし日本女子大学家政学部生活芸術学科では、二級建築士の受験資格までしか得られないため、気を付けてください

まとめ

いかがでしたでしょうか。
建築士試験のおすすめ通信講座・予備校をご紹介しました。
一級建築士試験の合格率は約1割です。そんな10人中9人近くが不合格になる超難関の一級建築士の試験は、学習時間も長期となり独学では合格が難しいと言われています。
一級建築士試験の合格を目指すなら、自分の学習計画に沿った通信講座や予備校をしっかりと選んで受講することが必要不可欠ではないでしょうか。

この記事を参考に、ご自身にぴったりの講座を見つけて建築士の資格取得を目指して頑張ってください。

監修 資格LIVE編集部
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