【合格体験記】勤務先のスキマ時間を使ってMOS Excelに合格!初心者でも合格することが出来た独学勉強法とは?

今回は「MOS Excel」に合格したnanadrumsさんの体験記を元に合格できる秘訣をご紹介致します。

なぜ目指そうと思ったのか?

私は、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(以下MOS)のExcel2016を2020年8月半ばに受けました。

勤めている会社が時短営業となり、1日2時間半の余裕ができたので、できた時間で何か資格を取ろうと思ったのがきっかけです。

MOSを選んだのは比較的簡単に取得できるとネットに書かれていたことや、仕事でExcelを使う際に「絶対やり方があるはずなのに…」と思いながらExcelの便利な機能を使えずに簡単な作業で済ませることが多かったため、仕事の効率を上げることを目的にMOSの試験を選びました

生活と勉強時間

アパレル関係の会社で事務をしており、現在コロナウイルスの影響により時短営業になっていて通勤時間含め8:30〜17:30は仕事の為、帰宅後に勉強していました。

6月半ばから2ヶ月間帰宅後に毎日1時間勉強しました。振り返ってみると最後の2週間程は試験日まで時間が余ってしまい、模擬試験を毎日解いていましたが、ほとんど全問正解することができていました。ですので1ヵ月半で受験していても合格できていたかなと思っています。

勉強前のレベルとしては非常に簡単な入力だけExcelで行えるという程度でした。少しでもExcelを使ったことがある、または普段からパソコンを使う、使わないによって同じ勉強時間でも差はあると思いますが、私は初心者程度から勉強を始めました。

使ったテキストは?

使ったテキストはFOM出版のよくわかるマスター MOS Excel 2016 対策テキスト&問題集。この1冊のみです。価格は2,200円ほどでした。

スペシャリストであればこの1冊で独学で合格が可能だと思います。

Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)
出版社 : 富士通エフ・オー・エム FOM出版

勉強方法をご紹介!

FOM出版のテキストはほとんどがExcelの操作についての解説となっており、最後に5回分の模擬試験が載っています。付属のCD-ROMからパソコンに練習用のファイルと模擬試験用のソフトをダウンロードします。練習も本番もExcelの表を一から作るのではなく、ほとんど完成したデータの空欄に計算式を入力したり、画像を挿入などしていく問題です。

まず私は最初の1ヵ月間でテキストを一周しました。問題と答えと解説が載っているので、まずは答えと解説を見ずに答え、その後に正解を見て、間違っていれば解説の通りにもう1度操作を行います。範囲がかなり広く、テキストを1周したころには忘れてしまったことがほとんどで定着していませんでした。ですのでExcelを既にある程度使える人はいきなり模擬試験から始めてみてもいいと思います。そうでない人も「こんなことをするんだな」程度で軽くテキストを1周すれば問題ないと思います。

大切なのは模擬試験を完璧に答えられるようになるまで繰り返すことだと思いました。2か月目に入り、テキストを一周した後、そのまま模擬試験を解いてみましたが正答率が30%を切っており、ほとんどの問題が分からずこのままでは合格できないと焦りました。

そこから最初のうちはかなり間違いが多かったので、1日で模擬試験1回分を解き、次の日に間違ったところを見直してもう一度解いていきました。そうすることでだんだんと定着していき、正答率が上がっていきました。

5回の模擬試験を4周ほどしたら90%くらい取れるようになってきました。その頃に2週間後の試験の申し込みをしました。そこから先は模擬試験をランダム出題に変えて毎日1回分解いています。とにかく模擬試験を毎日解くことで試験前日には不正解がないくらいまで正答率を上げました

どんな試験?

MOSの試験時間は50分で、5~7個のプロジェクト(ファイル)が出題されます。1つのプロジェクトには4~7個のタスク(問題)があるのでかなり時間ギリギリになってします。わからない問題があれば最後に回しました。MOS公式サイトでは1,000点満点で550~850点の得点が合格基準の目安と公表しています。 試験問題もランダムで出題されているようなので受験してみなければはっきりとした合格ライン等は分かりません。私が受験したときは700点が合格ラインでした。また、配点も公開になっていませんが、1問20〜30点となっているようです。

FOM出版のテキストの模擬試験は非常に本番の試験に近いのですが、模擬試験の方が少し難しく作られているので模擬試験で毎回90%以上取れればほとんど間違いなく合格できると思います。

そして受験には全国一斉受験と臨時試験があります。全国一斉受験は事前に日にちが決まっていますが、臨時試験の方が日にち、会場ともに融通が効くのでこちらがおすすめです。私も臨時試験で受験しました。

受験時に注意すべきこと

実際に試験を受けてみて、練習で使っていたパソコンと仕様と多少違う点があると思いますが、落ち着いて回答していけば問題ありませんでした。私の場合はリボン(タブごとに出てくる一覧)が固定されていなかった為、焦ってしまいましたがそのまま固定せずに操作しました。

また、慣れてくると問題の見落としや凡ミスが増えてしまったので質問はしっかりと読んで指さし確認をするような気持ちで回答を進めるとといいと思います。

その他、当日は事前に登録した受験者IDやパスワードが必要なので申込時に送られてくるメールをしっかり読んでおく必要があります。10分前からしか会場には入れないのでそれまでは待合室で復習をしました。私が受けた会場はパソコン教室だったのでカジュアルな雰囲気でした。

試験後について

試験時間が終わるとそれぞれのパソコンで採点がすぐに行われます結果もその場でわかるようになっていました。私は1000点満点中980点を取ることができました。どの問題を間違ったのかということや、配点は公開されていないので確実ではありませんが、1問20〜30点なので1問間違いだったのだと思います。

その1問に関して心当たりがあるのは、私は数学がとても苦手で「○円の5%引きの値段を式でセルに入力」する問題で(正解は○円×0.95の数式を入力する)Excelの操作とは関係のない計算式が分からず違う式を入力してしまったことだと思います。私のように数学がどうしても苦手だという方はこういった計算式も覚えて行くことをおすすめします…。この問題さえ正解していれば満点だったと思うととても悔しいです。

試験前の心配事

模擬試験では使っているパソコンのバージョンなどによって正解のはずが不正解になってしまう場合があります。FOM出版のHPに正誤表を見て解決する事もありますが、私の場合解決しないこともありました。

模擬試験で不正解になった場合は正しい手順をアニメーションで確認できるのですが、同じ動きをしているのにどうしても正解にならない問題がいくつかありました。(同じ位置に画像を挿入しているのに不正解になるなど)

そういったことが本番で起こるのかどうかが不安でしたが、点数を見る限りそのようなことはなかったように思います。

他には同じ内容の模擬試験を完璧にしても、問題を暗記しているだけで違う問題が出題されたら分からないのではないかと不安になりましたが内容は違っても操作は同じ問題ばかりが出題されるので、落ち着いて回答すれば問題ありませんでした。

MOSを取得して…

何か明確な目的があってMOSの試験を受けようと思ったわけでは無かったのですが、実際に勉強してみて格段に仕事の効率が上がったと感じています。勉強しているときも「こんなことができるんだ!」「こういうときはこうすればよかったんだ!」と新しい発見があり楽しかったです。

今までやり方が分からず無意識のうちに避けていたことができるようになり、新しい手段が増えてとても便利だと感じています。

今回私が受けたMOS Excelは1.2ヵ月あれば初心者の方でも合格できますし、すぐに仕事にも反映できるのでとてもおすすめの資格です。合格の決め手は模擬試験を完璧になるまで繰り返し解いたことだと思います。是非みなさんも挑戦してみてください!

執筆・監修 nanadrums
短大時代は音楽大学でドラムを専攻。卒業後もバンド活動を4年続ける。
その際にイベントの企画、運営やグッズの販売、制作等にも力を入れる。
アルバイトではテーマパーク、飲食店、イベントスタッフなどを経験。
現在はアパレル企業で事務をしている。