【合格するには?】社労士の資格勉強を独学ではなく通信講座にした理由とは?勉強方法の比較などを体験記として紹介!

社会保険労務士(社労士)は、平均合格率が約5%前後とも言われる、数ある資格の中でも難関といっていい資格のひとつ。

しかし働きながら目指せる国家資格ということもあり、仕事などと両立しながら勉強していく方も多いのではないかと思います。

そういう方にとっては、自分のスケジュールに合わせて好きな時間に勉強をすすめられる「独学」や「通信講座」での勉強はやりやすいですよね。

今回は「ちゃんゆみ」さんの体験を元に社労士資格勉強の秘訣をご紹介します。

私が独学でなく通信講座を選んだ理由

私自身は3月に会社を退職し、現在は専業主婦をしています。
もちろん主婦は主婦で毎日色々大変ですが、かつて会社でバリバリ働いている頃に比べたら、勉強する時間はとりやすくなりました。それでもやっぱり勉強するなら通信講座かなと思いました。

どうして通信講座を選んだのか。その理由は、

  1. 合格に必要な勉強を効率よく勉強できる材料が揃っていると思ったから
  2. 「モチベーションを維持しやすい」

の二つです。

合格に必要な勉強を効率よく勉強できる材料が揃っている

社労士は7割得点できれば合格できると言われています。
しかし、単純に総合点が取れればいいのではなく、項目ごとに●点以上取らなければならない、等の条件があるため、全分野(10科目)をもれなく勉強する必要があります。

これらの科目について、すべてじっくり勉強していくのは非常に大変です。
ですから、すべての範囲に目を通しつつ、出題されやすい重要なポイントはしっかり押さえながら合格に向けて効率よく勉強していくことが大切になってきます。
通信講座だと合格のために重要なポイントを意識したテキストや対策をリードしてくれますので、それに乗っかって勉強すればまず勉強のペースはつかめるでしょう。

モチベーションを維持しやすそう

社労士はとにかく時間をかけて地道に勉強していく必要があります。そうなるとどうしても勉強期間が長時間になりますから、勉強のためのモチベーションの維持が重要になってきます。

通信講座だと、ただテキストを提供するだけではなく、添削指導や動画などでの講義、メールでの質問受け付けなど、テキスト+αのフォロー体制があることが大きな強みです。

どういうサービスがあるかは会社や受講講座によって異なりますので、どんなフォローが受けられるかで選んでみるのがいいですよ。

通信教育のメリット/デメリット

メリット①学習のペースがつかみやすい

独学でも通信教育でも、「自分の好きな時間・好きなペースで学習を進められる」というメリットが共通しています。
しかしそれは裏を返すと自分で計画を立て、自分の意志でそれを実行し、勉強し続けなければならないということです。
私の利用している講座では、勉強を始めた月によって何をいつまでにどのように勉強したらいいのかという勉強スケジュールの目安を教えてくれます。この時期から勉強を始める人が、いま使っている教材をどう使って勉強していけば合格できるのかを教えてくれるのは、自社でテキストを作って、受講生をフォローしているからできることですよね。初めて社労士を勉強する身にとってはそのように勉強の仕方を教えてもらえることはありがたいですし、目標ができると勉強の励みになります。

メリット②わからないところを質問できる

自分がすでに勉強したことがある分野なら独学でも問題ないかもしれませんが、自分にとって未知の分野であれば、わからないことを誰かに聞けるのはかなり重要です。
ちなみに私は今までFP2級と簿記3級を取得していますが、そのうちFP2級は人に教えてもらいながら、簿記は市販のテキストと過去問を使って独学で勉強しました。
結果、FP2級は1発で合格しましたが、簿記は1回目は不合格(2回目でなんとか合格)。その理由は明らかで、独学だけだと理解に時間がかかり、結果勉強時間もかかったからです。
わからないところがそのままだと、テキスト読んでもやっぱりわからない・・・もうイヤ・・・ってなることも多いんですよね。
より理解を深めていくためにも、わからないことをスッキリ解決できる環境が整っていたほうが勉強するのも楽しくなりますよ。

メリット③受講費用がかかる分、合格へのモチベーションが上がる

これは後ほどまた触れる話題ですが・・・
通信講座はスクールよりは費用はかからないとはいえ、独学で自分でテキスト買って勉強するよりは相当かかります。
でも逆に、ある程度お金がかかる分、せっかくだから無駄にはしたくない!ということで、勉強のモチベーションにつながります。

教育訓練給付制度が使えることがある

教育給付制度とは、働く人の自己啓発、雇用の安定、再就職の促進を図ることを目的に設立された、厚生労働省が実施する制度です。受講する講座がこの制度に該当する場合、期日までに支払った学費の20%がハローワークから支給される!というものです。
つまり、国が仕事のための勉強を費用面で支援してくれるんですね。

ただし、この制度は誰でも使えるわけではありません。たとえば現在民間の会社で働いている人(雇用保険に加入中)、会社で勤めていたが失業し1年以内で この制度を初めて使う人、などといった、いくつかの条件にあてはまっている方が使えます。
(詳しくはこちらをご覧ください:厚生労働省ホームページ

私の場合はユーキャンの社労士の講座を受講していて、この制度を使える条件にあてはまっています。なのである一定の期間内に受講終了したことを証明すれば支払った金額の20%は戻ってくる予定です。
もしご自身が受給資格に当てはまっているなら、この制度を利用できる講座を選ぶとお得に勉強できますよ!

通信講座のデメリット

何と言っても費用がかかることです。
私の見る限り、約5万円から20万円代くらいのものまであるようです。その分講義のDVDがついていたり、直前対策がしっかりなされたりとサービスが充実しているようですね。

私は今専業主婦ですが、この先働くための先行投資として勉強しています。数万円は決して安い金額ではありません。

とはいえ、スクールに通うことを考えたら安上がりですし、初めての学習者にとってはありがたいフォローもたくさんあります。少しお金を出してでもいいから手っ取り早く合格に近づきたい!ということであれば、決して無駄な出費ではないと思います。

私が取り組んでいる勉強方法

最後に私が取り組んでいる勉強方法をご紹介します。

全体の大まかな学習計画を立てる

まずは受験日までに何をどれくらいのペースで勉強するか、ざっくりとした学習計画を立てます。
*私の場合、
・3月までに全科目一通り勉強
・4~8月でテキストをもう1・2周しつつ、知識を定着 実践的な出題形式にも慣れていく
という感じです。

科目ごとにひたすら勉強する

私は科目ごとに以下のように進めています。
・まずはテキストを一通り終える。目標は内容をざっくりと確認すること。
・レッスンごとに確認テストをし、わからなかったところはテキストに戻って確認、その時点での理解度を把握する。できなかった問題やわからなかった問題には印をつけておく。
・添削課題、関連動画、WEBテスト、過去問などその科目に関連する教材をフルに使って問題を解いていく。
ポイントは、とにかく「慣れること」。よくわからなくてもいいから、とにかくテキストや問題を解きながらその科目の内容を少しずつ定着させていくことが大事です。
これを10科目分、3月までに終えればだいぶ余裕をもって直前対策ができるかと思います。
あとは「特によくわかっていないところ」「覚えていなかったところ」を中心に、テキスト→問題集/過去問等テスト→わからなかったところを確認を繰りかえしていきます。
数字等暗記するものも多いですから、まぎらわしいなと感じたところは違いを確認して整理していきます。

優先順位をつける

とはいえ、計画を立ててもその通りに実行できないことはままありますよね。
そういうときは優先順位を意識して、学習計画をサクッと切り替えちゃいます。
通信講座はたいてい「重要項目はココだよ」と教えてくれますから、そこをまずは押さえていきます。
「できなかった・・・」と自分を責めても勉強にはいいことないです。「今から何ができるか?」と考えましょう。

最後に

独学でも通信でも、社労士の勉強は根気がいることに変わりありません。合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!

執筆・監修 ちゃんゆみ

のんびりするのが好きなアラサー主婦。勉強することが好きで、塾に通わず国公立大に合格した独学経験と学習スキルでFP2級、簿記3級をはじめとした資格に合格。現在は社労士勉強中。起業に興味あり。趣味は料理、夫と遊ぶこと。