社労士は独学でも合格可能?勉強時間やおすすめのテキストなど

社会保険労務士(社労士)は、毎年多くの人が挑戦している大人気の国家資格ですが、独学で目指しても合格できるのか悩み、勉強に踏み出せていない人も多いです。

この記事では独学で社労士取得を目指す際に注意が必要な点や、独学者向けの効率的な勉強法を丁寧に解説します。

読み終わった頃には、独学で社労士試験に合格する道筋が具体的に見えているはずです!

目次

・社労士資格を取るメリット
・社労士試験には独学でも合格できる?
・社労士の独学はどのような人に向いているのか?
・独学で勉強することのメリット
・独学で社労士を目指すデメリット
・独学での効果的な勉強の進め方は?
・独学するにあたっておすすめの社労士の参考書
・社労士アプリを独学の助けに!
・社労士は独学と通信講座のどちらがおすすめ?
・社労士の独学についてまとめ

社労士資格を取るメリット

まずは、社労士資格を取るメリットをご紹介します。めでたく社労士試験の難関を突破した先には何が待っているのでしょうか。

社労士として独立できる

社労士資格を獲得した人のうち、半数以上が独立開業を果たしています。世の中には社労士資格を持った者しかできない「独占業務」がというものがあります。そのため、独立開業しやすいのもメリットの1つです。

独立できれば上司に煩わされることもなく、1000万を超える年収も見込めます。変化の激しい現代のにおいて、手に職をつけ自分のスキルだけで稼げる力を身につけるのは非常に魅力的だと言えます。

昇格や収入増加が期待できる

社労士資格を取得することで会社での活躍の場が広がります。会社内での評判も上がり、結果的に昇格に繋がることも。
また会社によっては資格手当が出るので、社労士資格を持っているだけで月に数万円の収入増加が期待できます。

就職や転職の上で有利

社労士には独占業務が存在するため、企業にとっては社労士資格を持った人材がいることで外注しなくて済み、経費を削減することができます。

今後も社労士の需要は継続的に続くと見込まれており、社労士の資格があれば長期的な自身のキャリアアップが見込めるのは間違いないでしょう。

知識が実生活で役立つ

社労士の資格取得を通じて学ぶ知識の中には、社会保険労働基準法などの労働者向けの法律があります。これらは実生活の中でも役に立ちます。

例えば、自分や同僚が会社から不当な扱いを受けていないかどうか、自分が身につけた知識で判断することができるようになります。

〜資格取得者の声〜

社労士は税理士や宅地建物取引士に比べて社会的ニーズは現在低い(宅地建物取引士の重要事項説明のような独占業務がない)資格だと思いますが、昨今厳しくなりつつある労働問題、将来どうなるか国民的関心事の年金問題を包含する資格の為、将来性は有望だと思います。また、労働問題は自分自身や友知人などの労働者全員にも関係がある為、何か問題が発生した時に大いに役立ちますし、相談にも乗ってあげることが出来ます。私の経験では、以前所属会社から突然解雇通告を受けた女性(昔の同僚)から相談を受け、適切なアドバイス(だったのだと思う)から女性が望む形での和解にこぎつけることが出来、大いに感謝されました。それ以外にも年金問題は自分自身や両親などの親族などにも関係がある為、今からどうすればいいか考え、アドバイスすることが出来ると思います。

社労士試験には独学でも合格できる?

そもそも、独学で社労士試験に合格する人は今までに何人くらいいたのでしょうか。各予備校・通信講座が出している講座受講生は非常に高い割合で合格しているため、合格者の8割近くは予備校や通信講座等の利用者ではないかと推定されます。

一方で、実際に独学で合格できたという方の報告も多くあります。独学者向けの良質なテキストやスマホアプリなどが充実しており、独学でも十分合格を目指せる環境が整っていると言えるでしょう。

社労士は独学合格が狙える難易度か

社労士試験は合格率が低く、合格までに勉強時間を長く取る必要があります。さらに多くの受験者は予備校や通信講座を利用しています。独学で合格するのは容易なことではありません

一方で、試験で問われる内容自体は難解なものが少ないため、ほとんどが知っていれば解ける問題です。予備校の受講が必要なほど内容理解に困るレベルの問題は多くはありません。
したがって、社労士の難易度は、独学でも合格が期待できる難易度であると言えます。

社労士試験の合格率は本当に低いのか?

直近10年では、社労士試験の合格率は平均で約6.5%です。
合格率だけを見ると非常に難易度が高い印象を受けます。しかしながら、実際は受験者の7割以上が仕事の合間に勉強している社会人であり、多くの方が十分に勉強時間の取れない中で試験を受けに来ているのです。したがって、十分に対策を行った場合は、合格率が示す数値ほど実際の難易度は高くないです。

社労士の独学合格に必要な勉強時間は?

社労士資格の取得にかかる勉強時間は、一般的には1000時間と言われています。1日平均で3時間勉強したとしても、約1年はかかる計算になります。実際、合格までに2年以上勉強したという方も少なくありません。
勉強時間には個人差が大きいものの、最低1年間は勉強する必要があることは覚えておくと良いでしょう。

社労士の独学はどのような人に向いているのか?

◆独学で他の試験を突破した経験がある人

過去に予備校や通信講座を使わずに独学で合格できた経験のある方は独学に適性があると言えるでしょう。
自分なりの勉強のペースを作るのが得意だと思われるので、社労士試験でもその力を生かして是非独学合格を達成しましょう。

◆社労士の知識・経験を既にある程度持っている人

実務経験の中で社労士の知識を既にお持ちの方であれば、独学で学習する場合でもつまずくことは少ないでしょう。
また社労士試験に何度か挑戦したことのある人の場合は、自分の足りない点が既にわかっていることと思います。改めて通信講座などを受講するメリットはあまりないと考えられますので、自分の苦手分野を重点的に学習して、次こそ合格を目指しましょう。

独学のメリット

ここでは独学で合格を目指すことのメリットを具体的に確認していきます。

勉強にかかる費用を抑えられる

社労士資格を得るのにかかる費用を抑えられるのが独学の最も大きなメリットです。では実際にどれくらいの効果があるのでしょうか。

独学の場合は、必要な参考書や問題集、過去問集といった書籍の購入に大体15,000円程度がかかると考えられます。
一方、予備校に通った場合ですと約200,000円、通信講座を利用した場合は約100,000円の費用がかかります。
つまり独学でであれば、85,000~18,5000円程度節約できることになるといえます。

自分の状況に合わせて進められる

既に他の資格を持っていて労務関係の知識のある人、或いは会社で社労士の業務に近い仕事をされている人の場合、独学のほうが自分で学習範囲を自由に選択できます。

また、1度社労士試験に落ちてしまって再チャレンジを考えている人の場合でも、自分の苦手分野だけを重点的に勉強できるため、独学のメリットは大きいでしょう。

独学で社労士を目指すデメリット

前項で独学は資格取得にかかる費用を大きく削減できることがわかりました。しかし、当然予備校や通信講座と比較すると不利な点もあります。ここでは独学で勉強する場合のデメリットを整理していきましょう。

モチベーションが続かずに途中で挫折してしまう可能性

予備校や通信講座では学習スケジュールの管理にとどまらず、合格まで勉強を継続できるように様々な特典やサポートがついている場合が多いです。
一方、独学では1年近くの間、独りで勉強し続ける必要があります。先が見えずモチベーションを保つのが難しくなる可能性も高いです。万一途中で諦めてしまうと、それまでに費やした多くの時間とお金を無駄にしてしまいます。
独学で合格を目指す場合は、何よりもまず自分が最後までモチベーションを保って勉強を続けられるかどうかをよく考えましょう。

〜先輩受験者の声〜

社労士試験はある程度まとまった勉強時間を必要とする試験であり、簡単な試験ではありません。長期間の勉強が必要となるのでモチベーションの維持が重要になってきます。独学で勉強する場合、モチベーションの維持が困難であり、挫折してしまう人も少なくありません。私の場合は予備校に通うことで、自分以外も頑張っているんだということを目で確認することができました。ライバルではありますがお互いに切磋琢磨できる仲間です。刺激を受けることで勉強効率は変わっていきます。

自分で学習スケジュールを管理することが難しい

スケジューリングの課題は、独学の大きなデメリットの1つです。
「どの分野にどのくらい注力したらよいのか」「過去問はいつごろ始めればいいのか」など、判断が難しいことも多いでしょう。これらの課題を抱えながら、自分の力だけで学習スケジュールを管理するのは至難の技です。

また、社労士試験は試験範囲が広いく、さらに試験は年に1度しか実施されません。スケジュールをしっかり立てなければ、合格することは非常に厳しいでしょう。

〜先輩受験者の声〜

30代女性
自分は初学者だったので、まず、そもそもどこから勉強したら良いかも分かりませんでした。市販のテキストを読んでも理解できそうになかったので、迷わず予備校の初学者コースを受講しました。会社員なので、勉強時間も取れないので、なるたけ手間を省き効率よく勉強するためには予備校などを利用するのが自分に一番合っていると思いました。

質問対応等の学習サポートを受けられない

社労士試験は試験範囲が広いだけでなく、専門的な法律の知識も問われます。自分の力だけでは理解できない事柄が出てきた時、独学ですと教えてくれる人を見つけることも困難です。

このデメリットをカバーするため、独学の場合はテキストや問題集はなるべく解説が丁寧で分かりやすいものを選ぶ必要があります。

独学するにあたっておすすめの参考書

社労士の勉強をする際に、参考書選びは重要なポイントです。独学者にとっては、選んだ参考書の質が合格できるかどうかに直結します。今回はおすすめの参考書を3冊ご紹介します!

①ユーキャンの社労士 速習レッスン

初めて社労士の勉強を始める方でもスムーズに学習を進められるよう冒頭に法律基礎の解説が付いています。携帯にも便利な分冊式で、外出先でも効率よく学習できるテキストです。
直近5年間の出題傾向を分析し、用語やポイント解説なども充実しており、合格までしっかりサポートしてくれます。

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②みんなが欲しかった!社労士 合格へのはじめの一歩

社労士の仕事内容や試験の日程・形式、試験合格までの学習の道筋に至るまで、イラストとともに分かりやすく掲載されています。図解を効果的に用いたフルカラーテキストで、要点も分かりやすく工夫されています。社労士試験に興味を持ち始めたばかりの方におすすめです。

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③うかる!社労士 テキスト&問題集

過去5年間分の過去問をすべて網羅。テキストで学習した後に過去問を解くことで、確実に知識を定着できるようになっています。これ一冊で社労士試験に必要な知識の学習と過去問演習を行え、難しい法律用語や制度の仕組みも詳しく解説されています。

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◆参考書選びの際に注意するべきことは?
参考書を購入する際は、適当に選んで後で後悔しないように以下の2点に注意する必要があります。

・中古ではなく最新のテキストを購入すること
社労士の試験で扱う法律は、毎年法改正がなされています。そのため、古いテキストで勉強していると最新の法改正に対応することができません。
フリマアプリなどでも中古のテキスト多く売られていますが、必ず最新版のテキストを購入するようにしましょう。

・テキストと問題集をセットで購入する
社労士の参考書は、殆どの場合でテキストと問題集が同じシリーズとしてセットで販売されています。同じシリーズで統一して購入することをおすすめします。
テキストと問題集で別のシリーズを選んでしまうと、科目のカバー範囲が異なっていたり、問題の解説が両者で一致していなかったりと、混乱の元となります。

社労士アプリで移動中も勉強しよう!

アプリを使えば、通勤電車の中や仕事の休憩時間でも、スマホでいつでもどこでも勉強することができます。社労士の学習用アプリがあることは意外と知られていません。大手予備校のTACや資格の大原等からアプリがリリースされています。

おすすめの社労士アプリ

おすすめなのは資格の大原が出している社労士トレ問です。無料で挑戦できる問題が多くあるので、ダウンロードしておくと大変便利です。

社労士の勉強に限らず、学習スケジュールの管理ができるアプリなど、勉強に有用なアプリが他にもたくさん存在するので、学習進捗の管理に課題を感じている方は探してみると良いと思います。

独学での効果的な勉強の進め方は?

社労士試験は難易度が高いため、闇雲に勉強しても独学合格するのは大変困難です。そのため、合格に向けた作戦を考え、戦略的に合格を目指すことが重要なポイントです。

ここでは独学合格するための勉強方法について解説していきます。

必ず大まかな学習計画を立てて勉強する

自力で合格するためには、まずは合格までの大まかな道筋を立てることが重要です。学習スケジュールを立てる際のポイントは3つです。

・一度に学習する科目を増やしすぎない
・全科目必ず2周以上する
・暗記科目を後半に学習する

それぞれの理由について、以下で解説していきます。

・一度に学習する科目を増やしすぎない

1科目ずつ、或いは2科目ごとに注力して学習を進めることで、その科目の知識を体系的に整理するのが容易になります。知識が整理されているか否かによって、記憶への定着率が大きく変わります。

一見すると複数科目を同時に進めたほうが早そうですが、多くの科目を同時に学習すると科目をまたいで知識が混在しやすいです。さらに、各科目の勉強の進行具合の把握が難しくなり、学習スケジュールが管理できなくなってしまう恐れもあります。

学習科目を絞る方が高効率で勉強できるため、結果として勉強にかかる時間を最も短縮できます。

・全科目必ず2周以上する

科目別に学習を進めていると、どうしても最初の方に勉強した科目は忘れがちになります。出来るだけ多く周回し、しっかり復習することで知識を完全に定着させるようにしましょう。
1年で合格を目指す場合は、1周目に6ヶ月、2周目に2ヶ月程度の時間をかけるのが目安です。残りの期間は苦手科目の重点的な学びなおしや過去問演習に時間を使うのが効果的です。もちろん時間に余裕があれば3周目に入るのも良い方法です。

・暗記科目を後半に学習する

1科目ずつ勉強を進める場合、暗記科目を後半に持ってくるのは必然といえます。暗記から本番試験までなるべく時間をあけないようにすることで、覚えた知識が抜けてしまう前に合格することを狙います。

テキスト全てを完璧にする必要はない

社労士試験は、各科目それぞれに合格基準点が設定されているという特徴があります。すなわち、苦手科目を作らないために全科目満遍なく学習する必要があるということです。そうはいっても、各科目の合格基準点は、毎年変動するものの大体65%程度の得点です。つまり、それぞれの科目を100%理解する必要はありません。

各科目について出題頻度の高い内容を重点的に学習し、得点率8割を目指して勉強することが、最も効率の良い勉強法です。出題頻度の低い難問は捨てる勇気も時には大切です。

頻出の内容は完全にマスターする

上記に関連して、出題頻度の低い問題を捨てていながら、出題頻度の高い問題も落としていては、合格は程遠いと言って良いでしょう。頻出問題は何度も繰り返し解くことで理解を深め、本番で確実に解けるようにしておくことが必要です。問題をぱっと見ただけで答えが浮かぶくらい、頭に叩きこみましょう。

学習は問題演習をメインに進める

問題演習はやった数だけ本番の力になります。試験本番までにテキストが綺麗なままでも構いませんが、問題集はボロボロになるまで何周でも使い倒しましょう。

正しい演習の方法は以下になります。

入門書やテキストを軽く一読する
該当範囲の問題を解いてみる
解いた問題の内容をテキストで確認し、理解を深める
理解したらもう一度問題を解く

これを細かいスパンで繰り返していきます。

問題演習を中心に学習を進めることには、問題を解くことでより知識が定着したり、問題を解くスピードが上がったりと、多くのメリットがあります。

これに対し、間違った勉強法の例が、

「テキストをじっくり読み込む→分からないところを頑張って調べる→問題演習に取り掛かる」

です。これでは出題頻度の低いところに必要以上に時間をかけてしまうことになります。さらに問題演習の機会が少ないので問題を解くスピードも遅くなりがちです。

過去問は完璧にする

過去問演習は最も効率の良い勉強法の1つです。本番試験では過去問の類題が出題されることが非常に多く、過去問の丸暗記だけでもある程度の得点が見込めるほどです。

多くの受験生はそのことを知っているため、過去問対策を行って、過去問にある問題は確実に得点してくるでしょう。従って、過去問の問題を失点してしまうと、多くの受験生に差をつけられることとなってしまいます。
過去問は最低でも5年分は解いておきたいですね。いずれも満点が取れるくらいに完璧にしておくことが重要です。

社労士は独学と通信講座のどちらがおすすめ?

難易度の低い資格試験であれば、高い費用をかけて通信講座を受講するのは無駄でしょう。しかし、社労士のような難易度の高い資格の場合、話は別です。
実際、合格者の8割近くが予備校や通信講座の受講生だと推定されます。独学合格も不可能ではありませんが、明らかに講座受講生に比べて不利になるのは間違いありません。
確実に社労士資格を取得したいのであれば、通信講座の受講をおすすめします

〜先輩受験者の声〜

独学だと、法改正情報を入手するのが困難になります。予備校もいいですが、費用が高いので通信講座をお勧めします。

独学で合格は非常に厳しいですので、やはり通信講座がベストだと思います。効率的に教えてくれますし、動画や教材を見直せば自分のペースで何度でも学習できます。

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社労士の独学についてまとめ

◆社労士の独学まとめ

  • 独学では勉強にかかる費用を8万円程度安く資格取得が可能
  • 独学合格するためには効率的な勉強の工夫が必要
  • 確実に合格を目指すなら通信講座の活用がおすすめ

以上、社労士の独学について説明しました!

資格取得への道のりは決して容易ではありませんが、本文で見てきたように社労士は努力して取得する価値が十分にある資格です。

ご自身に合った勉強法で試験を突破し、合格を目指しましょう!

■監修者より一言

公的な統計はありませんが、実際には独学受験生よりも予備校受験生の方が遥かに多いと感じます。それは、単純に過去問の反復とテキスト読み込みだけでなく、毎年行われる法改正と統計への対応が難しいためです。

社労士の試験範囲の法律だけでも労働基準法から始まり、国民年金法まで8科目あり、かつ労働と社会保険の一般常識として1科目ずつあり、合計10科目が試験範囲です。そして法改正は何らかの科目で毎年行われます。この情報をキャッチアップするだけでも相当な労力を要します。

また、統計については、受験指導プロの予備校であっても、テキスト化できるのが本試験日の約3か月前から2か月前のスケジュールです。これを直前になり自身で行うのは至難の業であり、効率的ではありません。よって、独学で受験すると決断したとしても、+αで予備校を活用するという視点は極めて重要です。

監修 片野 則之

関東学院大学卒。社会保険労務士事務所NKサポート代表。開業社会保険労務士として、中小企業を中心とした人事・労務コンサルティングを行う。

HP:https://www.e-606.net/