【合格体験記】TAC予備校の勉強方法で宅建士の資格合格へ!独学との差についても紹介!

今回は内定を貰った企業の案内により宅建の資格取得を目指すことになった「caledonia01」さんの合格体験記を元に合格する秘訣に関してご紹介します。

私の宅地建物取引士の合格体験記

■宅建取得を目指したきっかけ

宅建(宅地建物取引士)の取得を目指したきっかけは、不動産業界への就職です。

就活をしている中で、不動産デベロッパーに興味を持ち、宅建の存在を知りました。

大学4年時に内定をいただきましたので、同年10月の試験で合格すべく、内定企業から宅建を取得するよう、案内がありました。

ちなみに、TACという宅建に強い予備校に通うことになりましたが、費用は全額、内定企業が負担してくれました。

資格の学校 TAC

(出典:資格の学校TAC

■宅建受験時の状況

宅建を受験したのは、大学4年生のときでした。

卒業論文への不安はありましたが、卒業可能な単位は3年まででほとんど取得しており、時間の余裕がありました。

授業のない日はアルバイト、ゼミ活動もありましたが、TACの授業や模試には欠かさずに出席しました。

資格勉強はTACに

TACに通うメリットは?

予備校のTACは、宅地建物取引士に強いと定評があります。

大手の不動産会社の内定者が半強制的に通わされるわけですから、信頼感があります。

実際に通ってみると、授業内容は分かりやすく、無駄なく進んでいく印象。

「この内容はAランクだから集中して」「ここはCランクだけど今年出る可能性があります」など、10月の試験を見据えた強弱のある授業が素晴らしいです。

法律の知識もなく、不動産の知識もない初心者でも、TACの授業を真面目に素直に聞いていれば、自然と合格に近づくことができます。

また、学習のスケジュールを予備校が管理してくれるのもありがたいです。

「前回は、何を学んだか」「今、何をすべきか」「次までに、どの問題を解くか」といった具体的なアドバイスをくれるため、勉強方法について試行錯誤する必要がありません。

個人的には、試験を攻略するために自分で試行錯誤するのも好きなのですが、宅建の場合はTACの講師陣を信じて素直に従うことで、最短ルートで合格できました。

TACに通うデメリットはある?

TACに通うデメリットは、特にありません。

授業もテキストも、TACのシステムに特に問題点は感じませんでした。

あえて挙げるのであれば、施設が古く、自習室が狭かったことです。

もう少し環境を整え、集中して勉強できるスペースになっていれば良かったと思います。

私の場合は大学が近かったため、結局、TACの自習室はほとんど利用しませんでした。

勉強時間について

1日の平均勉強時間は、23時間。

TACの授業がある日は、35時間ほど勉強していたことになると思います。

約半年間で合格を目指すコースで、最初は講義が無理矢理詰まっている印象を受けました。

しかし、実際に合格してから振り返ると、短期集中型で理にかなった試験勉強だったと思います。

ちなみに、同期入社した数十人の中には、大学時に宅建に受からなかった人も数名いましたが、不合格の原因は勉強時間の不足だと思います。

講義の出席をさぼったり、練習問題を解くのをさぼったりすると、一気に置いて行かれます。

半年間で合格するためには、それなりの勉強時間と、やる気持続の覚悟が必要です。

大学時、自由な時間があった私からすると、社会人が仕事と宅建の勉強を両立させるのは大変だと感じます。

半年間では勉強時間の確保が難しいかもしれないので、1年間で合格する計画をたてるのも良いかと思います。

勉強方法は?

宅建合格に向けての勉強方法は、シンプルでした。

授業でテキストを理解する問題を解くテキスト理解を深める、というサイクルです。

TACの講師陣の合格ノウハウは信頼性が高いため、はっきり言って、先生の言うことを聞いて真面目に取り組んでいれば、一発合格できます。

大事なのは「アウトプット」の方に力を入れることです。

テキストをくまなく読んで理解することと、実際に試験問題を解くことは、求められることが全然違います。

半分しか理解していなくても、積極的に練習問題を解くようにするのが最大のコツです。

問題を解くよりも、テキスト内容を暗記しようとしていた同期は、合格しませんでした。

悪い失敗例ですね。

また、試験の2か月前からは、TACによる全国模擬試験も行われ、実力を確認することができます。

私の場合、この時点で合格水準に入っていましたが、不足している点も知ることができたので模試は重要です。

受験日当日と同じようなタイムスケジュールで行われるのも、いい練習になりました。

宅建試験の注意点

宅地建物取引士の試験の注意点は、完璧を求めないことです。

その年によって合格基準店は違いますが、おおむね、7割以上正解していれば合格します。

逆に言うと、3割は不正解でも合格できるのです。

過去問でも模試でも見たことのない難問は、必ず出てきます。

自分には解けそうもない問題が出た時に、心をかき乱されないように注意しましょう。

実際、過去問にもいくつか難問がありますが、解説欄には「合否に関係ない問題」と書かれており安心します。

全問正解を狙うと、精神的にも制限時間的にも、追い詰められることとなります。

自分が解ける問題を、確実に、ミスなく回答していくのが大事です。

宅建合格のコツ

先ほども述べましたが、宅建合格のコツは「アウトプット重視」です。

私は経済系の学科でしたので、法律とは縁がありませんでした。

試験科目の中でも特に「民法」に注力しましたが、理解するために必要だったのはテキストの読み込みよりも、問題を解くことでした。

TACの練習問題や、宅建の過去問、模擬試験などで問題を解くたびに、テキストに書かれていた内容の理解が進みます。

テキストを完全に理解してから問題を解くのではなく、問題を解きながらテキストの理解を進めること。

これが、宅建合格の最大のコツです。

独学と予備校の比較

私はTACという素晴らしい予備校に通うことができて、幸運でした。

前述の通り、数十年にもわたる宅建試験へのノウハウが凝縮されているので、テキストも授業内容も問題集も、TACに言われたとおりに進めていれば合格できます。

初心者でも最短ルートで合格できたのは、予備校のおかげです。

独学だったら、テキスト選びから学習のスケジュールまで、全て自己管理しなくてはなりません。

もし、同じTACのテキストを使用するにしても、講師陣から「Aランク~Cランク」などの重要度を教えてもらうことはできません。

強弱をつけることができないため、難易度が高い部分につまずくと、先に進めなくなってしまうことが懸念されます。

特に、完璧主義の人は注意です。

テキストの隅々まで暗記しなくても、今年度の試験に出る可能性が高い順に理解していけば合格できるため、捨てるところは捨てましょう。

そのような取捨選択ができないのは、独学の難点。

ただし、振り返ってみて思うのは、TACのテキスト・問題集・過去問集・模擬試験を活用し、勉強時間を13時間確保できれば、独学でも十分に合格することは可能だと思います。

繰り返しにはなりますが、宅建試験の勉強で重要なのは「とにかく問題を解くこと」です。

また、複数のテキストや参考書を行ったり来たりせず、TACLECなどの評判が良い教材だけを繰り返し、反復学習するのがおすすめです。

宅建を取得して良かったこと

宅地建物取引士に合格したメリットは、不動産業界で働くときに有利なことです。

重要事項説明書の読み合わせは、資格を持っていないとできません。

不合格だった同期は、重説の時だけ先輩社員に替わってもらい、恥ずかしい思いをしたと言っていました。

企業によると思いますが、宅建を持っているだけで資格手当として毎月数千円が支給されるというメリットもありますよ。

ちょっとした裏話ですが。

【最後に】今後受験する人へのアドバイスやメッセージ

私は時間に余裕がある状況で、TAC予備校に通うことができたため、恵まれていました。

TAC講師陣の圧倒的なノウハウのおかげで、素直に真面目に、言われたことをやっているだけで合格できました。

しかし、そんな恵まれた状況の同期でも、2割ほどは不合格でした。

過去問だけ解いていれば合格できるような資格試験とは、一味違います。

テキスト内容の表面的な暗記では解けない問題がたくさんあるため、根本的な理解が求められているのです。

本文中で何度も繰り返しましたが、根本的な「地力」をつけるためには、問題を解くことが大事です。

練習問題・過去問・模擬試験・予想問題集など、多くの問題を解けば解くほど、テキストに書かれている内容を自分のものにできます。

アウトプット重視の姿勢&脱・完璧主義ができれば、きっと合格できるはずです!

執筆・監修 caledonia01

年収1000万円を捨て、自由を追い求めて脱サラしたブロガー。大学時に宅建・日商簿記2級・TOEIC830を取得。不動産業界に勤務。23歳で不動産投資を経験。現在は「天国に一番近い個人旅行」を運営。